今回の「kurashi てづくり 展」における、メインバッグです。
メインバッグとは・・・
今回、重点的に作って行こうと思う、わたしの「一押し」バッグのこと。
頭の中でいろいろ考えたバッグが、形となりました。
一見、普通ですが・・・密かに思うのは、
なかなか大人っぽい形だと思っています。
名前を付けてました。
名付けて、「たっくたっくバッグ」です。
タックが底にも、バッグ口にも付いているからです。
持ち手は、中に綿を入れてふわふわにしました。
アクセントに革を貼ってみました。
持ち手の長さは、肩にかけられる長さです。
この持ち手の長さですが、いつも悩むところなんです・・・
実は、たいていのバッグは、短めの方がバランスがいいんです。
その方が、バッグの見た目、バランスがいいのです。
でも、肩にかけたい、ってリクエストも多いんです。
だから、バッグのバランスと持ち手の長さ、いつも悩みます。
短い方がかっこいいけれども、でも、やっぱり肩掛けかな、と。
このたっくたっくバッグは、肩掛けの持ち手がカッコよく見えるバランス、
それをいろいろ考えました。
わたし的には、持ち手と本体と、かなりいいバランスのバッグだと思います。
底には、ふたつのタックを取りました。
だから、見かけよりもたくさんモノが入ります。
でも、あまりたくさんモノを入れない方が、かっこよく見えます。
なんだか、矛盾ですね・・・スミマセン。。。
タックの効用はもうひとつあります。
布の陰影がきれいに出ることです。
布自体に「ちから」のある布は、陰影がきれいです。
今回、布「ちから」のある布で、このバッグを作りました。
このたっくたっくバッグをたくさん作りたいのですが・・・
見た目以上に、すごく手間のかかるバッグです。
一日一個が精いっぱいです。
あと何個出来るかしら?
とにかく、このたっくたっくバッグ、少なくとも5個は作りたいです。
先は長いです。。。
☆最後の仕上げは手縫いです。
5年以上前に作った老眼鏡、作ったのはいいのですが、
実は、それほどの必要を感じず、ずっとしまいっぱなし・・・
ちょっと見え辛くなって来て、今回使ったら・・・余計に見えない・・・
老眼鏡、この5年の間に合わなくなったみたいです。
それでも、針の穴にまだ、メガネなしで糸が通る・・・
ってことは、老眼鏡、必要ないんでしょうか!?
・・・
「kurashi てづくり 展」
場所
créer(クレエ)
〒730-0051 広島県広島市中区大手町4丁目2-25 祐里メゾン5F
電話 082-236-9878
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日時 10月26日(金)27日(土) 10時〜19時
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